ビットコインについて

ビットコインとは

ビットコインとは、インターネット上でのみ流通する“仮想通貨”です。2016年の時点でビットコインを利用するユーザーは1000万人を超えているといわれています。ビットコインをはじめとする仮想通貨は、世界で700~1000種類ほど存在し、現在も新しい仮想通貨が次々に誕生していますが、中でもビットコインが最大の時価総額を誇ります。これまでのドルや円などの通貨とは異なり、ブロックチェーン技術を用いて取引内容を台帳に記録していくため、中央銀行を必要としない世界共通となりうる可能性のある次世代の通貨です。“仮想の通貨”のため、紙幣や硬貨は存在しません。パソコンやスマートフォンをお財布代わりとして、物の売買がやりとりできるように作られています。ドルや円以上に利便性が高く、世界中で利用できることを目指して作られた、多くの可能性を秘めた次世代の通貨ビットコイン。日本の取引人口も現在、30~40万人と言われており、「金」をしのぐ新たな投資対象として今注目を浴びています。

ビットコイン誕生

ビットコインは、2008年10月Satoshi Nakamoto(サトシ・ナカモト)と名乗る人物がインターネット上に論文を発表したことから始まりました。それからわずか3か月後の2009年1月、ビットコインの理論を実現するためのソフトウェアがオープンソースで開発、公開。さらに1年後の2010年2月、ビットコイン両替ができる最初の取引所が誕生し、同年5月、はじめて現実社会でビットコインを使った決済が行われました。

仮想通貨とブロックチェーン

ブロックチェーンとは、簡単に言うと「ビットコインの取引履歴」を残すシステムのこと。ブロックチェーン技術では記録を残す際にサーバーを必要とせず、インターネットを利用し同じデータを複数のパソコンで持つことで管理します。

ブロックチェーンは、取引履歴を一つのブロックにまとめ、そのブロックをチェーンのようにつなげて保存したものです。チェーン状につなげたことで、後にデータを変更、改ざんすることを実質不可能にしています。

世界中どこでも売買可能なビットコイン


ビットコインは、国によって通貨の単位が異なることはありませんので、世界中で同じ通貨が利用できるというメリットがあります。世界中の人々がBTC(ビーティーシー)という通貨の単位で取引をおこなうため、場所や時間に関係なく、円からビットコイン、ビットコインからドルなどへ売買が可能です。また、ビットコインの決済は銀行を経由した決済ではないため、わずらわしい手続きや制限がありません。お金の流通が自由に行えます。

ビットコインがさらに便利に利用できるようになるには、ビットコインがもっと広まり、ビットコイン決済ができるお店が増える必要があります。すでに世界中にビットコイン決済可能なお店が存在しますが、日本国内でも、通信販売サイトやビックカメラ、コジマ、レストランなどビットコインが使用できる店舗・ビットコイン決済を導入する企業がどんどん増加しています。

仮想通貨と電子マネーの違い

日本でも普及しているsuicaやwaon、nanaco、楽天Edyなどの「電子マネー」。今では日常生活に浸透し、小銭を財布から出さずに決済できるシステムは、手間いらずでとても便利。ビットコインも電子マネーとして使える特徴を持っていますが、ビットコインは通貨。換金可能で流通性があり、実際の貨幣に近い性質があります。

◎電子マネーには発行元があるが、仮想通貨には発行元も管理者もなし!
◎電子マネーは原則、他者への譲渡や払い戻しはできない!
◎電子マネーは換金できないが、ビットコインは換金できる!